ひさびさ更新。

 履歴書の書き方さん、励ましのコメントありがとうございました。ローはいってから忙しすぎてブログ更新についてちょっと心が折れかかっていたのですが、新生活になれて余裕が出てきたらぼちぼち更新を再開していこうかと思います。

 今日はちょっとだけ思ったことを。

 今手元に無いので正確に引用することはできないのですが、宍戸連載の総合問題のどこかの章の中で、規範定立とあてはめの論じわけについての記述がありました。具体的な問題の事実を基準定立の中でも考慮して、さらにあてはめの段階でも考慮したら両者の区別が相対化してしまうのではないかと心配する学生もいるが、そもそも両者を画然と区別する考え方自体が誤りなのだ、という主旨の記述だったと思います。
 また、ローの刑法の教授がこれと通ずるようなことをいっていました。新司法試験の段階では、事例と事例との間での理論的整合性をとるところまでは求められていない、とにかく与えられた事例を(その場限りで)解決できればいい、という主旨のことです。

 ここからわかるのは、がちがちの規範を暗記していく必要はないということ。とにかく新司法試験では与えられた事実を拾い捲ってそれを評価することによって事実に意味を与え、説得的な利益考量論を展開できればよい。規範なんていうのはあって無いようなものでもかまわない、というようなことだと思います。危険の現実化のあてはめなんかが好例。事実に基づいてひとつのストーリーを組み立てられれば相対的に跳ねるのだと思う。
 ただ、まったくなんの武器も持たずに本番に乗り込もうとしても、使える事実と使えない事実のえり分けができないので、判例や基本書から問題分析や事実評価の視点提供を受けてこれを自分なりに使いこなせるようにしていくことがこれから2年間かけてやっていくべき勉強になるのだろうと思います。

 こういう柔軟な発想方法は予備校では教えてもらえませんでした。こういうのはパターン化できないから。
 科目の特性というものは当然あるかと思いますが、とりあえず予備校的思考からまた一歩脱却し、開放された感じがします。「型にはまらない自由な論述」というものの形がおぼろげながら見えてきたので、このまま粘り強く目を凝らしていきたいと思います。
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まとめtyaiました【ひさびさ更新。】
 履歴書の書き方さん、励ましのコメントありがとうございました。ローはいってから忙しすぎてブログ更新についてちょっと心が折れかかっていたのですが、新生活になれて余裕が出て...
  • 2012/05/12 05:09
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 履歴書の書き方さん、励ましのコメントありがとうございました。ローはいってから忙しすぎてブログ更新
  • 2012/10/27 12:43
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  • 2012/10/27 12:43
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